こどものほん 編集部

ちいさなエリオット おおきなまちで

「誰もが誰かの大切な人」そんなことを教えてくれる絵本。

ちいさなエリオット おおきなまちで
  • 作:マイク・クラトウ/訳:福本友美子
  • ISBN:9784896377613
  • B4変判 / 40ページ
  • 価格:1,870円(本体1,700円+税10%)
  • 発売日:2018年7月14日
エリオットは水玉模様の小さなぞう。
大きな街で暮らすのは、毎日、何かと大変です。
でも、本当に嬉しくて、幸せなものは、
ちっちゃなかたちをしているのです。


エリオットは大都会で誰にも気づかれないようなちいさな象ですが、大切な友達と出会い、
自分も誰かの役に立てる存在だということに気が付きます。
「誰もが誰かの大切な人」そんなことを教えてくれる絵本。


1940年代のニューヨークをモチーフにした写実的な描写と
キュートなキャラクターで、数々の賞を受賞したハートウォーミングストーリー。
大人気「ちいさなエリオット」シリーズ第一弾

著者紹介

  • マイク・クラトウ

    ニューヨーク郊外に生まれ育ち、幼いころから絵を描いていた。
    大学卒業後、シアトルでグラフィックデザイナーとして活動するが、
    2014年に本書で念願の絵本作家デビューをはたし、数々の賞を受賞。
    「ちいさなエリオット」シリーズは10ヶ国以上で翻訳出版されている。

    こまこました宝物を大切にし、カップケーキが大好き。
    ニューヨークの街を散歩すると、カップケーキを食べている彼に会えるかもしれない。

  • 福本友美子

    公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をする。
    訳書は『としょかんライオン』(岩崎書店)、
    『おやすみ、はたらくくるまたち』(ひさかたチャイルド)、
    『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、
    「おさるのジョージ」シリーズ(岩波書店)、など多数。

    ニューヨークは大好きな街で、たびたび訪れている。
    こまこました宝物を集めるのも大好き。