こどものほん 編集部

ちいさなエリオット ひとりじゃないよ

ひとりぼっりのちいさなぞうがたいせつな家族をみつけるおはなし。

ちいさなエリオット ひとりじゃないよ
  • 著:マイク・クラトウ / 翻訳: 福本友美子
  • ISBN:9784896378245
  • B4変判 / 40ページ
  • 価格:1,870円(本体1700円+税10%)
  • 発売日:2018年9月14日
エリオットはおおきなまちで暮らす水玉模様のちいさなぞう。
仲良しのねずみが自分の家族に会いに行ってしまったので、
エリオットはひとりぼっち。
でも、大切な家族をみつけることができたのです。


ひとりぼっちになってしまったエリオットは、海をみながら考えます。
「家族がいるって、どんなかんじかな」
そして、ねずみはエリオットに言いました。 「あったかいところに いこう。いっしょに おいで」

「受け入れる心の大切さ」を教えてくれる絵本。


1940年代のニューヨークをモチーフにした写実的な描写と
キュートなキャラクターで、数々の賞を受賞したハートウォーミングストーリー。
大人気「ちいさなエリオット」シリーズ第二弾

著者紹介

  • マイク・クラトウ

    ニューヨーク郊外に生まれ育ち、幼いころから絵を描いていた。
    大学卒業後、シアトルでグラフィックデザイナーとして活動するが、
    2014 年に『ちいさなエリオット おおきなまちで』(マイクロマガジン社)で念願の絵本作家デビューをはたし、数々の賞を受賞。
    「ちいさなエリオット」シリーズは10ヶ国以上で翻訳出版されている。
    家族は両親と妹弟だが、家を出てから何年もたち、
    その後出会った友人たちが、今では大切な家族になったという。

  • 福本友美子

    公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をする。
    訳書は『としょかんライオン』(岩崎書店)、
    『おやすみ、はたらくくるまたち』(ひさかたチャイルド)、
    『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、
    「おさるのジョージ」シリーズ(岩波書店)、
    「ちいさなエリオット」シリーズ(マイクロマガジン社)など多数。
    子どものころは5人家族、今は10人家族で暮らしている。